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チーズが入荷しました!
今回は5種類。
☆マンステール クミン/フランス アルザス地方(写真左上)
皮を塩水で洗いながら2、3カ月かけて熟成される牛乳ウォッシュチーズ
ウォッシュ特有の香りはありますが、むっちりとした弾力のある生地とミルクのほのかな甘みとチーズ特有の塩気が心地よく、チーズ初心者の方でも食べやすいタイプのチーズです。
今回はクミンシード入りのマンステールです。
クミンには消化を助けてくれる働きもあり、すっーとした爽やかさが加わることによって、合わせるワインも白ワインの方がマッチします。
クミンがちょっぴりクセのある風味をやわらげて食べやすくなります。
☆フルムダンベール/フランス中部オーヴェルニュ地方(写真右上)
牛乳を原料に作られているブルーチーズ。
古代ローマ時代から既に作られていたとされる歴史のあるチーズで別名「高貴なブルーチーズ」とも称され、日本では「ロックフォール」と並んで人気のある青カビチーズのひとつです。
塩味は弱く穏やかでクリーミー、あと味は比較的さっぱり。茶筒のような形で、外側は赤茶色。
赤ワインと合うチーズです。
☆ブッシュ トラディション センドレ フレ/フランス中央部ロワール、トゥーレーヌ地方サントル圏(写真左下)
シェーブル(山羊)チーズです。黒く見えるのは木灰をまぶしている為で、サンドレは灰の意味です。
瑞々しいフレッシュなフレなので、サッパリとした中にも豊かな味わいがあります。
ブッシュはBuche 薪(まき)で、ブシェットと発音される事も。
形が薪のようですよね。
爽やかな酸味があるので、白ワインやスパークリングワインに合います。
☆グラン モンテオ/イタリアのヴェネト地方(写真下中央)
牛乳製のセミハードチーズ。太鼓のような形で1玉35kgもある大きなチーズです。
熟成中にできる小さな気泡が無数にあるのが特徴で、口どけが良く、ミルクの甘さが口いっぱいに広がり、どこか懐かしい味わいです。
☆ブリー ロイヤル/フランス ブリー地方
日本では白カビのチーズと言えばカマンベールチーズが有名ですが、ブリーチーズはカマンベールチーズよりもさらに古い歴史を持ちます。ブリーチーズの製法がカマンベール村に伝わって生まれたのがカマンベールチーズだと言われているほどです。
元が一緒なのですから、作り方もほぼ同じなのですが、両者には決定的な違いがあります。
それはその“大きさ”です。
カマンベールは直径12cm程度の大きさですが、ブリーは27~36cmくらいもある大判チーズなのです。このため「違いは?」と聞かれたら、「作っている場所と大きさが違います!」とお答えするのが最も正しいでしょう。
「え、それだけなの?」と驚かれるかもしれませんが、本当にそれだけなのです。でも侮ってはいけません! 大きさというのはチーズの味わいを左右する重要な要素です。大きければ熟成はゆっくりと時間をかけて進み、小さければ熟成は早く進むのです。この大きさによる味わいの変化こそが、「カマンベール」と「ブリー」の違いになります。微妙ながらも、味わいに大きな差が生まれます。
今回はブリーを仕入れました。
今回は赤にも白にも合うチーズを仕入れていますので、是非お試し下さい。
皆さまのご来店お待ちしています!
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