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チーズが入荷しました
昨年はもう根雪になっていましたが、今年はまだ根雪になっていないので、このまま降らなければいいのにと願ってしまいます。
恐ろしいのが、こういう焦らした感じの時はドカッ!と降るケースが多いので、降った時にはそれなりの量になるのでは・・・。恐ろしい(汗)
さてさて、チーズが新しく入荷しました。今回はボジョレーに合うチーズをと考えて仕入れて来ました。
今回は5種類です。
・トメット・オ・ボジョレー
ボジョレーワインで外皮を磨きながら熟成させた山のチーズ。
ミルクの味わいも感じる若めの熟成で、すっきりした酸味や甘みそして、かすかなワインの香りが特徴です。
ボジョレーとの相性は抜群です。
・エポワスAOC
「ウォッシュチーズの王様」と称されるウォッシュチーズの最高峰が、この『エポワス AOC』です。
ブルゴーニュ地方エポワス村で生産されたことからこの名前がつけられ、この地方で唯一AOCを取得しています。
ワインの名産地として有名な地方であり、地酒「マール・ド・ブルゴーニュ」というワインの絞りかすから作られた蒸留酒(ブランデーの一種)でチーズの表皮を洗っています。
・サントモール ドゥ トゥーレーヌAOCアフィネ
トゥ-レ-ヌ地方の伝統的な山羊のチ-ズです。
外皮は灰をまぶしてグレ-色、その周りに色々なカビもまとっています。
このカビはお好みで召し上がれます。フレッシュなときは爽やかな酸味があり、きめ細やか。
水分を保って熟成させたアフィネは外側から徐々にとろりとしてきます。
水分を飛ばしながら熟成させたセックは、酸味が抜け、透明間のある引き締まった組織で、味が凝縮しています。
同じチーズでも全く別物!是非一度食べ比べに挑戦してください。
・ブリー・ド・モー
カマンベールの大型版の白カビチーズをブリーを呼ぶことがあります。
でも、ブリーとは、もともとは、フランスのパリ近郊の作られてきたチーズのこと。
8世紀ころには作られていたという長い歴史のあるこのチーズ は、パリ近郊で作られてきたことから、宮廷でたいへんもてはやされたチーズでした。
「チーズの王様」と呼ばれるほど由緒正しいのがこの『ブリー・ド・モー』です。
フランス宮廷のお墨付きの、究極の一品ともいえる、完成度の高いチーズです。
フランスの王様に愛され続けたブルゴーニュの赤ワインやボジョレーと一緒にお楽しみください。
『ブリー・ド・モー』のエレガントさがより引き立ちます。
・ペコリーノ ロマーノ
紀元前、ローマ帝国の時代から作られていたといわれる最古のチーズのひとつです。
冷蔵庫もない時代のことですから、保存がきくように塩をすり込みながら熟成させています。
最近では次第に塩の量を減らしてきているそうですが、それでも普通に食べるには塩っからいと感じられる方も多いでしょう。
またそのしょっぱさの後から、わずかに酸味とともに、原料の羊乳特有の風味もたっぷりと味わえます。
では、この『ペコリーノ・ロマーノ』、どうやって味わうのかというと、パスタ料理で「カナダ産イノシシのラグーペンネ」の仕上げに上から削って振り掛けます。塩っ気だけではなく独特の旨みもプラスしてくれますので、是非この機会にお召上がり下さい。
madame yukari
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