2015/02/12

最新情報 : 旬の食材情報 他

チーズが入荷しました

今回は5種類仕入れています。

 

☆タレッジオ イタリア(写真左上)

香りの強い外皮からは想像もつかないほど中はマイルドで甘みがあります。モチモチした食感が楽しめるタレッジオは専用のカーヴでしっかり熟成されてから出荷されています。

タレッジョを召し上がる際は、現地のイタリア人のように外皮は取り除いてお出しします。

 

☆フルムダンベール AOC マダムHISADA フランス(写真左上)

フランス中部の山岳地帯オーヴェルニュの、良質な牛のミルクから作られる青カビチーズが、この『フルムダンベール AOC』です。

かつては現地の岩のくぼみで熟成させていたそうですが、現在では全て工場で作られるようになっています。

「高貴なブルーチーズ」と呼ばれ、当店でも人気のある青カビチーズ、再入荷です。

 

☆マンチェゴ スペイン(写真中央)

スペインの代表的なチーズといえば、この『マンチェゴ』です。マンチェゴ種という羊のミルクから作られる、スペインを代表する羊乳のハードチーズです。

しかもその産地はスペイン中央部のラ・マンチャ地方、かの「ドン・キホーテ」の物語の中でも“味の良いチーズ”として登場している一品です。

 

☆クロタン シャヴィニョールAOC フランス(写真右下)

フレッシュな状態から乾いたセックと呼ばれる状態までまさに味の七変化を楽しませてくれる山羊のチーズ。

若いときは白く酸味がありますが、熟すにつれアイボリー色になり中味が引き締り、旨みが凝縮していきます。良い状態で熟成すると外側に青、白、グレーのカビをまとって、中身はホクホクした食感になり、酸味も抜けていきます。

 

☆クール・ド・ヌーシャテル フランス(写真左下)

白かびに覆われた「クール・ド・ヌーシャテル」の誕生にはロマンチックな逸話があります。

百年戦争の頃、ヌーシャテル村の女性が、敵国イギリス兵士と恋に落ち、女性がハート型のチーズを作って贈ったという、なんともロマンティックで少し切ない物語が起源と語られています。

ヌーシャテル村のある北ノルマンディ、ブレイ地区は古くからチーズ造りが盛んだったらしく11世紀の文章に記録されています。

ヌーシャテルには煉瓦型や円筒形、四角形など6種類の形があります。一番ポピュラーなのがハート型「クール」です。姿が可愛いのでマイルドな風味と思われがちですが、意外と塩気が強く個性的な味わいがあります。

チーズの世界も減塩傾向にありますが、クール・ド・ヌーシャテルは依然として塩味が際だっているのが特徴です。

 

チーズ

 

皆さまのご来店お待ちしています!