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チーズが入荷しました!
ゴールデンウィーク中は比較的、暖かい日が続きましたが、ここ最近は風も強く肌寒い日が続いています。
やはり北海道は日中暖かくなっても夜は冷え込みますので、皆さま風邪など引かれていないでしょうか。
さてさて、新しくチーズが入荷しました。
☆トレフル / フランス(写真上)
フランス、バス・ノルマンディー圏の山羊のミルクでつくられるこのチーズは形がとてもユニークです。「トレフル」とはフランス語で「クローバー」のこと。
その名の通り四つ葉の形をしています。
山羊のミルクの甘みと酸味・塩味のバランスが良く、若い状態から楽しめ、熟成につれ山羊乳ならではのコクが出てきます。
冷やした白ワインやスパークリングワインと一緒に楽しみたい、上質なシェーヴルです。
☆ベルエトワール / フランス (写真中央左)
ふわふわの白カビの中身はトリプルクリームのクリーミーな口溶けのチーズです。若いときは少し酸味がありますが、熟すにつれ中身がやわらかくなり、バターのようなコクが増していきます。
※チーズの原料となる乳に生クリームを添加して、よりクリーミーなチーズを作ることがあります。こうした乳脂肪分が60%以上のものをダブルクリーム、70%以上のものをトリプルクリームといいます。
☆カンボゾラ / ドイツ(写真中央右)
カンボゾラは、ドイツバイエルン地方が原産の青カビチーズ。
名前からも想像がつく通り、フランスの「カマンベールチーズ」とイタリアの「ゴルゴンゾーラチーズ」の2つのチーズを元にドイツで誕生しました。
白カビチーズの組織の中に、青カビを植えつけて熟成させた「ブルーブリ」と言われるチーズの1つで、日本では「食べやすい青カビチーズ」として知られているチーズです。
固形分中脂肪が70%と高く、そのため大変クリーミー。
青カビチーズが苦手だった人でも食べやすいチーズとなっています。
☆フルムダンベール / (写真中央右)
牛乳を原料に作られているブルーチーズ。
古代ローマ時代から既に作られていたとされる歴史のあるチーズで別名「高貴なブルーチーズ」とも称され、日本では「ロックフォール」と並んで人気のある青カビチーズのひとつです。
塩味は弱く穏やかでクリーミー、あと味は比較的さっぱり。茶筒のような形で、外側は赤茶色。
☆ラングル / フランス (写真中央)
シャンパンの産地として有名なフランスのシャンパーニュ地方。
そこにあるラングル高原がこのチーズのふるさとです。
ウォッシュタイプで一番の特徴は表面にフォンティーヌ(日本語で泉という意味)と呼ばれるくぼみ。これは通常チーズを熟成させるときにする反転作業をラングルは一回も行わないので、できるものなのだそう。
ラングルは若いものであればウォッシュタイプの初心者でも食べやすい味です。しかし、熟成が進んだラングルは相当強い匂いと塩辛さがあります。
☆ラ・ロッサ / イタリア (写真下左)
イタリアのピエモンテ州のヤギの生乳を原料とした、シェーブルタイプのチーズです。
シェーブルタイプのチーズは牛の生乳で作られたチーズよりもポロポロとした食感で、独特の酸味があるのですが、ラ・ロッサはスプーンですくって食べなくてはならないくらいトロトロしています。
本当にシェーブルタイプのチーズなのか、と思いたくなるほど、シェーブルタイプの特徴とはかけ離れた味と舌触りです。
また、シェーブルタイプのチーズな独特な匂いが苦手、という方も多いのですが、桜の葉でつつむことによりその匂いが抑えられ、食べやすくなってもいます。シェーブルタイプのチーズが苦手、という方やシェーブルタイプのチーズに初挑戦という方にもお勧めです。
☆コンテAOC / フランス (写真下右)
チーズの本場フランスで「カマンベール」や「ロックフォール」以上の人気を誇っているのがこの『コンテ AOC』です。その歴史は古く、中世の頃にはすでに生産が始まっていたとのこと。
フランスを代表するハードチーズで、1個あたり500リットルもの大量のミルクが必要で、その直径は何と「40〜70cm」の巨大サイズ。
これを小さく作ってしまうと、根本的な味から変わってしまうため、現在でもこの生産方法が守られているのだそうです。
またこのチーズは、どんなワインにも合うオールマイティーな味わいです。
今回はちょっと変わったチーズなども入荷していますので、是非、皆さまのご来店をお待ちしております。
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